親戚付き合いで離婚は回避できる?年賀状やお歳暮、お中元はどのくらいやる?

親戚付き合いは離婚でどう変わる?

仮に今、夫婦仲の悪さに悩んでいたとして…親戚付き合いがそれにどう作用するか?

普段から親戚付き合いを良くしておくことで、離婚を回避できるのか?

離婚経験のある私が、自分や周囲を思い出してお答えいたします。

親戚付き合いで離婚回避できる?

離婚を経験して感じましたが…双方の親戚付き合いが円満であっても離婚は回避できません。

現代日本では、結婚したら双方の家族と、定期的に顔を合わせますが…

「他人」感が満載で、夫婦仲に踏み込んで意見を言ってくる親族などとなってきました。

「家族」よりも「個」が優先されてきたというか…

結婚した相手の親族に対しては、「自分の気が合うかどうか」で付き合いを調整する人が多くなってきたんですよね。

最初にも言いましたが、

親戚付き合いを丁寧に育んだとしても、離婚回避の助けにはなりません。

離婚とは、夫婦の問題だからです。

離婚回避はできないけど、親戚付き合いにメリットもある

親戚 付き合い 離婚

ただ…

親戚付き合いを上手にしていた方が、離婚時や、離婚後の「不幸の抑止」になってくれることが多いと思うんです。

蓮、赤い服

(私の経験則ですが)

離婚時に一番割を食うのは子どもたちです。

婚姻中に親戚付き合いを円満にしておくことで、離婚した夫婦の子どもの心のケアを考える大人が、たくさんできるんです。

子どもにしてみたら、頼れて、自分たちを気遣ってくれる大人たちが多いことは、幸せにつながります。

元夫婦の親類同士が、伴侶サイドの親類に好感を持ち、気遣いをすれば、子どもが行き来できる親戚範囲も広がるんですよ。

普段から伴侶側の家族や親戚と良好なコミュニケーションを取っておくことは、あなたにもメリットがあります。

あなた方の大事な子どもたちが、離婚後も「親類」の恩恵を受け続けることができるという、大きなメリットが。

  • 面倒
  • 苦手
  • 家族と結婚したわけじゃないし
  • 家事育児&経済面で助けが得られるわけじゃないし
  • いやなこと言われるし

伴侶の親族にたいして苦手意識を持っている方も多いでしょうね。

私もそうでしたw

けど、我慢して元夫の親族と付き合い続けてよかったと、後になって痛感しました。

どろどろの離婚を瞬間的にスパーっと終わらせられたのは、元夫の親族の助けと、説得があったからだし、

離婚後も何かと私の子どもたちの様子を気にかけてくれる親戚には、今でもとても感謝しています。

どのくらい親戚付き合いすればいいの?

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どのくらいの頻度・割合で妻側の親戚づきあいをすればいいのかは、その家庭によって異なります。

夫婦でよく話し合い、

  • 伴侶自身がどれだけの親戚づきあいを望んでいるのか?
  • また自分自身はどの程度を考えているのか?
  • 伴侶側の親族はどのように考えているのか?
  • 相手方の親族で苦手な人はいるか?(悪口でなく、上手に付き合う距離感などの相談)

などを明確にしておきましょう。

ひとつ注意することは「あなたの価値観を押し付けないこと」です。

「自分はこれくらいでいいと思っていた」

「自分の家族親戚とはこれくらいだから…」

「それが当たり前だから…」

などという意識ではなく、

「伴侶がどうしたいと思っているのか?」

「伴侶側の親族の思いはどうなのか?」

によく耳を傾けてみてください。

毎年の挨拶

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なるべく両方の親族に、新年のあいさつに行った方がいい

実家が遠方であると、年末年始しか帰省できないという場合もあるでしょう。

また、双方の実家が遠方であると一度にどちらも訪問するというのは物理的に不可能な場合もあります。

そうした場合は…

  • お手紙や賀状
  • 電話
  • LINEやSkype

といったものを使って挨拶を済ませるのもひとつの案として有効です。

また、どちらかの実家だけに連絡したり帰省するのでは偏りが出てしまい不公平です。

なので今は年末年始は自分たちだけで過ごし、元旦は夫側の親戚へ挨拶、2日目は妻側の親戚に…という家庭も増えてきています。

いずれにしても伴侶の

「実家に帰りたいのに帰れない」

「きちんと夫から自分の家族へ挨拶してほしいのにないがしろにされた」

などというネガティブな気持ちが、長い結婚生活の中でポイント的にたまり…

⇒不満⇒不仲⇒離婚へと繋がりかねません。

日ごろから「こういうときはどうしようか?」と伴侶と相談し、お互いの気持ちを確認しあっておくことが大事です。

お盆の墓参り

お盆のお墓参りをお互いの親族がどのくらい重要としているかを、きちんと話し合って、相手の親族に配慮した行動をしよう!

夫婦の出身地が違うと、お盆のお墓参りに関する地域の「ルール、風習」が異なります。

「自分の出身地では、お盆のお墓参りはそれほど重要じゃないから」と、伴侶の親族の習慣をおろそかにするのはよくありませんよね。

その辺もお互いに確認しておくことが大切です。

各家庭ごとにお墓参りについての価値観も様々です。

「そこまで重要視しない」という家庭もあれば、「ご先祖様へのご供養だから絶対に!」という家庭もあるわけです。

いずれにしても、「妻やその親戚がこれまでどうしてきたのか?」という部分に関心を寄せて聞いてみるのがいいでしょう。

年賀状

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結婚相手の親族に、年賀状は送った方がいいです!

最近では年賀状を出すこと自体がわずらわしいし、

手間になるからと出さない家庭も増えてきています。

またSNSや携帯アプリの普及発展のおかげで、今はいつでも連絡が取れる状態です。

わざわざ年賀状を出す必要がないという考えの方もいるでしょう。

けど、アラフォーの私ですら「賀状の文化が廃れていくのが悲しい…」と嘆いているくらいなので、結婚相手の親族のアラフォー以上の世代の方は、同じ思いを抱いている可能性が高いです。

よって、年賀状は毎年必ず出すことを、おすすめいたします!

敬老の日に子どもと何かする

敬老の日に子どもと贈り物をするのは、とてもいいです!

敬老の日に何かプレゼントを贈ったり子ども(孫)から手紙や電話など連絡を取ったりすることで、おそらくいやな気持になる親族はいないでしょう。

特になかなか会えない遠方の場合は、こうした特別なタイミングで日ごろの感謝やお礼の気持ちを伝えると喜びます。

敬老の日をうまく活用して、親戚との付き合い方を改善していくことは、妻との関係修復にもいい影響を与えるのではないでしょうか。

ただし、これもまた唐突に突然に思い付きで行うのは返って逆効果です。

敬老の日に向けてどうしていくか、事前に計画的に進めていきましょう。

親戚に連絡を取るときの注意点

ここでは、妻を通さずに妻側の親戚へ連絡を取るときの注意点をご紹介していきます。

伴侶の悪口を言わない

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「伴侶の親戚の前で、伴侶の悪口を言わない」というのは基本中の基本のマナーと言えるでしょう。

日ごろたまった妻への不満や二人の関係がうまくいっていないことなど、

ネガティブな話題は極力避けるべきです。

ネガティブは伝染してしまうからです。

あなたからネガティブな話を聞いてしまった伴侶の親戚が、

心配したり疑ったりしてふたりの関係に介入してくる可能性もあります。

親族が介入してくると、夫婦の問題が大きくなり、余計にこじれてしまいかねません。

結局あなたがあなた自身の首を自分で締めることになりますので、くれぐれも悪口やネガティブな話題は避けてください。

連絡を取ったことを伴侶に伝える

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伴侶には親戚へ連絡をとった旨をきちんと伝えてください。

連絡を取ったことを隠されているのが分かった場合、

夫婦の関係悪化はさらに加速します。

「どういう理由で、なぜ連絡を取ったのか?」を明確に伝えるようにしましょう。

また、この際も不平不満・ネガティブな言い方伝え方はNGです。

的確に、事実のみを正確に伝える努力をしていきましょう。

仮に伴侶が勝手に連絡を取ったことをよく思わなかった場合は、その旨を丁寧に謝罪して、伴侶の気持ちをきちんと聞き、

そのうえで何故あなたが連絡をとったのか?という自分の思いを正直に話すようにしてください。

共感や謝罪の気持ちが妻側に伝わらなければ、勝手に連絡をとるという行為自体がマイナスになってしまいます。(特に離婚危機の夫婦には)

伴侶の気持ちをないがしろにしてはダメ

自分本位で動いていないか?自分中心に物事を考えていないか?と常にあなた自身が自問自答するべきです。

縁あって夫婦となり、それぞれの家族・親戚との繋がりもできたわけですから、相手をないがしろにしたり悪口を言うことは「相手のことを大切にしていないこと」と同じです。

あなたに

  • 「離婚したくない」
  • 「妻との関係を良好に保ちたい」

という気持ちがあるならば、まずは妻の気持ちに目を向けてよくよく聞いてみることが大切なのではないでしょうか。

親戚は、あくまでも「自分たちではなく、子どもたちの受け皿を広くするため」と割り切って、不愉快にさせない気遣いを持って付き合うべきで、本当に大事にすべきは「伴侶」ですよね。

伴侶の気持ちを一番大切に、その上で…

  • あなたがどうしていきたいのか?
  • 親戚との付き合いをどうしていくのが最善か?

をよくよく考えて対応しましょう。

季節の折にあるお歳暮・お中元・年賀状など何事も「いい塩梅」があります。

自分本位にならないように注意しながら、妻や親戚とコミュニケーションを取ってみてください。