幼稚園の費用【東京の相場】返ってくるのはいくら?年収600万円世帯の現実を公開

経済的に苦しくても、「保育園じゃなく幼稚園に通わせたい!」って方もいますよね。

家の近くだったり、教育方針に惹かれたり、事情はさまざま。

幼稚園といえば、保育料が高いことがデメリット…

と思いがちですが、本当にシンママ家庭だと、幼稚園は無理なの?

そんな疑問にお答えします!

今回は、東京都の幼稚園の費用の相場や、

幼稚園に通うことで掛かる費用の内訳、

そして、幼稚園の「返ってくるお金」について、調べてみました。

以下は、2019年3月以前の調べです。

2019年10月からは(一部4月から)幼児教育無償化制度がスタートするから、幼稚園費用に泣くママも減りますね、やっと!

幼稚園にかかる全【費用】

  • 入園料
  • 保育料
  • 給食費
  • 延長保育料
  • 制服代
  • 送迎バス代
  • 寄付金
  • 水筒
  • 歯ブラシ
  • コップ
  • ランチマット
  • 体操着
  • 通園カバン
  • 帽子
  • 上履き
  • 各教材
  • 課外活動費

※どの幼稚園にも共通する内容もあれば、「こんな費用も掛かるよ」という内容も載せます。

上記で挙げた物は、必要とする幼稚園と、そうでない幼稚園がありますが、

入園料や毎月の保育料の他にも、揃える用具や、

単発で支払う費用は結構あるんですよね。

公立幼稚園と私立幼稚園の費用の違い

「公立」と「私立」の幼稚園によっても、

掛かる費用というのは大きく異なります。

一般的に「公立」は安く、「私立」は高めの設定です。

私立幼稚園の特徴、、、公立に比べると?
  • 指定の制服代がかかる
  • 保育料が高め
  • 課外活動が多い
  • 外部講師が多い
  • 教材費がかかる

元々の保育料もそうですが、公立に比べて私立の方が指定の制服だったり、

課外活動、外部講師を招いてのカリキュラムが多く、

その結果、必要な教材を購入する費用などが加えられるのです。

私立幼稚園の「寄付金」とは?なに?

特に驚きなのは「寄付金」です。

公立の幼稚園では絶対にあり得ないですが、

一部の私立幼稚園では寄付金が存在します。

その額なんと、「一口3万円」という設定もあり(例)、

このような寄付金を設定している幼稚園は、都市部に多く見られます。

寄付金の使い道(例)
  • セキュリティ
  • 幼稚園の施設増設など

この寄付金は、セキュリティに当てたり、幼稚園の施設増設に当てられたりします。

幼稚園の運営費ってことですね。

この寄付金については支払いの義務はありませんが、

支払わなければ「煙たがられれる」という幼稚園も、中には存在します。

私立幼稚園に通わせるのであれば、

入園前に必ず、寄付金の存在を確認しましょう!

私は、入園するまで知りませんでした。

そして幸い、寄付金を払わなくても、煙たがられない幼稚園でした…よかったー

幼稚園費用の平均額、私立と公立の比較!

ちなみに、幼稚園費用の平均額は、

  • 私立幼稚園…約「498,008円」
  • 公立幼稚園…約「222,264円」

幼稚園の場合は自治体によって、受けられる補助なども異なります。

上記の「費用相場額」と、自治体の「補助額」を元に、

幼稚園に通えるかどうか。

そして、「公立幼稚園」か「私立幼稚園」かを選択すると良いでしょう。

幼稚園費用は返ってくる

幼稚園費用は返って来ます!

「そんな上手い話はない!」と思いますか?

ある条件を満たしているといくらか幼稚園費用が返ってくるのです。

ここからは、そんな「上手い話」の詳細を紹介します。

費用返還のポイント
  • 年度末に返ってくる
  • 返還金の受け取りの場所
  • 返ってくる金額は人それぞれ

年度末に返ってくる

なぜ幼稚園の費用が返ってくるかというと、

「就園奨励費」という制度があるからです。

私立幼稚園というのは、各園で保育料が設定されているので、

所得が高い低いに関係なく、一定の保育料を納めなければなりません。

そこで「就園奨励費」という制度が活かされます。

各世帯の「所得」ではなく、

納めた「税金」によって返還される額が決まり、

返還の時期は2月や3月の「年度末」となります。

保育園には、返戻金がない理由

保育園の場合は、各世帯、収入に応じて保育料が決まっているので、

保育費用が返ってくるという事はありません。

  • 低所得の世帯⇒安い保育料
  • 高所得の世帯⇒高い保育料

と最初から決まっているからです。

返還金の受け取りの場所

「就園奨励費」は国が定めた制度で、

各世帯の納めた税金から計算を行い、

申請を行うことで、各自治体から保護者へ補助金という形で支給されます。

6月~7月くらいに、幼稚園から返戻金に関する書類を渡されて期間内に提出し、秋頃に返事が来ました。

受け取りは、銀行に直接振り込みでした。

返ってくる金額は人それぞれ

「就園奨励費」の計算方法は結構複雑。

申請しても、支給額が年間0円の人もいれば、

最大30万円という額まで存在します。

幼稚園費用の返還金の有無のぽいんと。
  • 納めた税金の額
  • 幼稚園に通っているのが、自分の何番目の子どもか

支給される金額は人それぞれで、

納めた税金の額や、

幼稚園に通う子が「第一子から数えて何番目にあたるか」など、

このような条件などでも金額が異なるのです。

就園奨励費の補助額の例

ここでは少し難しい話になりますが、就園奨励費の申請方法や、

受け取れる対象者について紹介します。

  • 対象者
  • 申請方法
  • 「年収600万円」世帯の就園奨励費の補助額は?

対象者

「就園奨励費」を受け取れる対象者は、

  • 「申請を行う期間中に、私立幼稚園に在園している、3歳、4歳、5歳児」
  • 「園児だけでなく、保護者も就園奨励費の申請を行う自治体に、住所がある事」
  • 「調書や添付書類など、申請に必要な書類を提出している世帯」

となります。

まず、ここでポイントとなるのは、幼稚園に通う全園児が対象者ではなく、

「3歳児、4歳児、5歳児」が対象という事。

そして、申請する自治体に園児と保護者両方が住所を所有している事。

一見、当たり前のように思いますが、

「どうしてもここの幼稚園に通わせたいけど、対象の地域ではない。」

そうなった時に、「祖父母の住所で、入園の申請を行う」というパターンがあるんですよ。

このような場合、「保護者の住所はその自治体にはない」という事になるので、

就園奨励費に対象者として該当しなくなります。

申請期間中に、必要書類を提出するというのは、基本中の基本!

幼稚園で一括で申請する場合は、特に幼稚園のさだめる期限を守ってくださいね。

遅れると申請手続きがめんどうになりますから!

申請方法

就園奨励費は入園後すぐに支給されるわけではないので、

予定を組んで大きな買い物などは避けましょう。

申請から支給までは、およそ「8ヶ月程」かかりました!

タイトルが入ります。
  1. まず、6月頃に通っている幼稚園から必要書類が配布されます。
  2. 7月の中旬から下旬にかけて、通っている幼稚園に必要書類の提出を行います。
  3. 申請が上手くいけば、翌年の2月から3月頃に、保護者の口座に振り込まれます。

幼稚園に提出する際の締め切り期間は、少し早めに設定されるはずです。

幼稚園への提出期限を過ぎてしまった場合は、

申請する自治体の保育課などへ直接提出する必要があります。

この保育課への提出期限が「最終締め切り」となり、

ここを遅れてしまうとアウトとなってしまうので、

幼稚園の先生の話を良く聞いたり、お知らせをしっかり見るなどして、気をつけましょう。

もう一度言いますが、入園後すぐに振り込まれるわけではないので、

急な出費や大きな買い物はさけて、自治体の決定を待ちましょう。

「年収600万円」世帯の就園奨励費の補助額は?

就園奨励費の算出方法は各自治体によっても異なりますが、

今回は「東京都文京区」を例に、「年収600万円」世帯の補助額を見てみましょう。

生活保護受給世帯 第一子以降:308,000円
所得割合額が非課税

(年収約270万円以下)

第一子:272,000円

第二子:290,000円

第三子以降:308,000円

所得割合額が1~77,100円

(年収約360万円以下)の世帯

第一子:115,200円

第二子:211,000円

第三子以降:308,000円

所得割合額が77,101円~211,200円

(年収約680万円以下)の世帯

第一子:62,200円

第二子:185,000円

第三子以降:308,000円

所得割合額が211,201円~256,300円

(年収約680万円以下)の世帯

第一子:対象外

第二子:154,000円

第三子以降:308,000円

所得割合額が256,301円~372,100円

(年収約1,000万円以下)の世帯

          上記と同じ
所得割合額が372,101円~

(所得制限無し)

          上記と同じ

東京都文京区の場合、年収が約600万円の世帯では、

赤字の部分が対象補助金額となります。

補助金額はお住まいの自治体で異なるので、

詳しくはホームページをご覧下さい。

さいごに

現在や、これからの子育て世代にとって、

かなり家計の助けになるであろう「就園奨励費」の制度。

これらを受け取るには、通っている幼稚園の先生の説明を聞いたり、

配布される説明文の確認をすることです。

チャンスを逃さずに、しっかりと受け取っていきたいですもんね。

少しでも分からないことや、疑問点がある場合には、

直接、自治体へ連絡をとるのも有効な方法です。

せっかく受けられるサービスなので、最大限に活かすために、

十分な知識を深めましょう。