【親の離婚】子供への「悪い影響」を減らす6つのケアとは?

親の離婚は、子どもに必ず影響を与えます。そのほとんどは「悪い影響」です。

しかし、子どもを引き取った方の親が、離婚によって心の自由と幸福を感じることによって、

子どもたちにも結果的に「いい影響」をもたらすケースもたくさんあります。

そもそも離婚以外にも、子どもに悪い影響をもたらす大人の行動は多々あり、子どもの幸せを真剣に考える大人の存在や行動によって、環境に関わらず子どもは幸せに育つことができるんです。

今回は、離婚した家庭の子供が幸せに育つための6つのケア方法をお伝えいたしますね。

【親の離婚】子供への影響をすこしでもなくす6つのケア

蓮

私はシンママなので、シンママ視点で書かせていただきますね。

1:「あなたのせいじゃない!」と言葉にして伝える

まず、離婚するときに、もしくは落ち着いてからでも「離婚はパパとママが決めたこと。あなたたち子どものせいじゃないよ!」と明確に言葉にして伝えましょう。これは離婚の時の大事なセオリーの一つです。

「そもそも子どものせいじゃないんだし、言わなくてもわかるでしょ?」と考え、何も言わない人も多いのですが、言葉にしてはっきりと伝えないと、子どもは「自分のせいだ」と思い込んでしまうことがあるからです。

蓮

子どものせいじゃないのに!そんな悩み時間を一瞬でも持たないでほしいから、離婚を伝えるときになるべく早く伝えてあげてください。

言葉にして明確に伝えることによって、子どもが「もしかして俺のせい…」と悩む時間が無くなります。「大人たちが勝手に決めたこと」と怒ってくれた方が、悩まれるよりも100倍子どもの心の負担は減ります。

蓮

片親の苦労をまじかに見る子どもは、なかなか怒りをぶつけてくれないんですけどね…優しすぎ😿

2:「別れてもあなたたちを好きな気持ちは変わらない!」と言葉にして伝える

やはり離婚時に別れて暮らす方の親が「離れて暮らしても、子どもたちのことを大好き!」と伝えることはとても大切です。しかし別れる元伴侶の協力が必要なので、泥沼離婚の後ではなかなか頼みづらいかもしれませんね。ダメもとで声をかけてみるも、難しければ、ママの方から(子どもと暮らしている親の方から)、「って言ってたよ!」と伝えて、子どもにホッとさせてあげてください。

3:毎日のスキンシップ

可愛い子供たちと暮らせて幸せだろ?などと思われるかもしれませんが、子育てはそんなに甘くありません。ましてや父親役の「稼ぐ」ところと、母親役を1人でしなければならないひとり親は自分の性別を忘れるほどの忙しさです。

気が付くと、「あんまり子どもと過ごしてないなぁ」とか思うときがあるかもしれません。そんな時はスキンシップをとにかく多めにしましょう。ギューッと抱きしめるだけです。

ハグをすると副交感神経が優位になって、心身ともにリラックスした状態になります。子どもにとってはもちろん、忙しくて疲れている親御さんにとっても、子どもをギューッと抱きしめることはものすごく安らぐのでおすすめです。

最近ではハグは心身をリラックスさせ、ストレス軽減に役立つオキシトシンを分泌するとして知られてきています。

幼児ならば当然のように体の密着はあると思いますが、離婚後は子どもの心のストレスを少しでも軽くするために、小中学生でも毎日ハグすることをおすすめします!

>>親の離婚で子どもが受けるストレス軽減のたった1つの方法

蓮

ちなみにオキシトシンの他に、もう一つの「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンは、毎日しっかりと睡眠をとることで分泌されると言われています。

4:別れた親との馴れ初めを話す

子どもに、両親がどのように出会って結婚するに至ったのかを話すことで、子どもが自分のルーツを知って安心するのか、心がとても安定すると言われています。ママにとっては別れた夫の話なんてしたくないかもしれませんが、離婚後の子どもの心を落ち着けるためと思い、「こういう風に出会って、結婚したんだよ。今は離れて暮らしているけど、君たちは愛されて生まれてきたんだよ。」と話してみてください。

中学生くらいになると「ふーん」くらいのもんですが、それでも自分のルーツが確かなものになるのは、本人としては落ち着くようです。

5:別れた親の悪口を絶対に言わない。

ママにとっては「嫌いで別れた人」かもしれないけど、子どもにとっては両親ともに生きてる限り「両親」です。別れても父は父。父を尊敬できないと、自分自身の半分を尊敬できなくなります。それは子どもを一生苦しめる「枷」となりかねないので、そうならないためにも、子どもに別れた伴侶の悪口を絶対に言わないようにしましょう。

極端な話、元伴侶が犯罪などを犯していたとしても、「犯罪は犯したけど、こんないいところもあったよ。あなたはそこを受け継いでいるね。」など、「親に似てていいんだ」と安心感を与えることはできます。

蓮

これは思いのほか、ママにとっても辛い行動になります…わかります…。年に数回の面会出会うだけの元夫が「俺は尊敬されている」とドヤるのも腹が立つしね…。

ついつい愚痴りたくなることもあるかもしれませんが、離婚後すこしでも子どもの気持ちを軽くするために、グッと我慢してください。

6:子どもの言うことを聞く

子どもは自己承認欲求を高めるために、親を試すかのように「あれして」「これして」と言ってきますよね。離婚しててもしていなくても、よくあることです。ひとり親になって忙しくなるとついつい「自分でやりな」と言いたくなりますが、ここは聞いてあげましょう。

我が家の次男も離婚時に4歳だったので、ものすごく小さな用事をママに言ってきて、きついときは「きぃぃぃ!」となっていました。

けど、この子どもの欲求にこたえるだけで、子どもの自己承認欲求が大きく満たされて、「自分は愛されている」と安心することができるのだと保育士さんに聞いてからは、積極的に聞くようにしています。

 

【OK例】子どもの言うことを聞くってどういうこと?

  • 「歯を磨いて」
  • 「宿題手伝って」
  • 「食べさせて」
  • 「一緒に寝て」
  • 「一緒にゲームして」
  • 「自転車乗りたい」
  • 「山行きたい」
  • 「パパに会いたい」

↑↑「子どもの言うことを聞く」ってこういうことです。日常でよくある頼みごとが多いですよね。日常生活をするにあたって、赤ちゃん返りのようにかまってほしいと欲求してくることが、離婚後に増えた気がします。不安の表れだと感じました。ひとり親で忙しいママには難しいかもしれないので、「出来る範囲で」やってあげてみてください。

できないときでもとりあえず第一声を「いいよ」といい、その後に「ご飯作った後でいい?」とママの忙しさの事情を説明しましょう。

蓮

早朝の「スケボーやりに行きたい」とかマジで過酷でした…でも子どもがプリプリと満たされた顔するから、頑張りましたよ(笑)

ただし、子どもが言うことでも「聞かない方がいい事」があるので、そちらもお伝えしておきますね。

 

【NG例】こんなことは聞かない方がいい!

  • 「●●買って!」
  • 「お金ちょうだい!」

言われるままに物品やお金を与えるのは、かえって子どものためにならないので、ここはしっかりと「あげられない説明」をしましょう。

私自身子ども時代に物欲だけが満たされて、愛情に飢えているタイプだったので「物を買って!」はよく言っていましたが、買ってもらっても満たされることはありませんでした。「買わないことをしっかりとわたしの目を見て説明して、わたしに時間をかけて構ってほしい。」と思っていました。要は親に「自分の将来を心配して、自分としっかりと向かい合って倫理観について教えてほしい。その時間を自分にかけてほしい」という欲求があったんです。子どもの頃はそれが上手く説明できないから、「物を買って!」になっていました。買ってもらえないと泣いていました。親からするとやっかいで面倒な子どもですよね。

けど、その時に満たされなかった気持ちが、今自分の子どもへの対応として生きているので結果オーライです。

「●●買って!」「お金ちょうだい!」は、「困らせることを言う僕に、もっとしっかりかまってよ!」という子どもからのサインなので、「お金はあげない。なぜなら…」と子どもとしっかりと向かい合って、理由を説明しましょう。

↑ちなみにこれ、小中学生の場合で、スーパーのお菓子売り場で駄々をこねる幼児には通用しないことが多いので、幼児相手には「じゃあ、これは明日の分のおやつね!」と伝えるといいですよ!

 

離婚が子どもに与える影響を少なくする方法:まとめ

  1. 「離婚はあなたのせいじゃない!」と言葉にして伝える。
  2. 「離れて暮らしても、子どものことが変わらずに大好き」と伝える。
  3. 毎日のスキンシップを必ずとる
  4. 両親の(離婚前の)馴れ初めを話す
  5. 別れた親の悪口を、子どもには絶対に言わない
  6. 子どもの言うことを聞く

私は離婚してから今までずっとカウンセリングを受けていて、心理カウンセラーに子どもの心のケア方法などを聞いて実践しています。今回は特に、その中でも私なりに「これは効果がある!」という物を選んでみました。

蓮

本当は子どもたちをカウンセリングに連れていきたかったのに、「いらない」と言われ私が代わりに通って様子を伝えていますww

カウンセリングに通うようになって、子どもたちがすごく複雑な心をしていて、けれどもとても単純な方法で親からの愛を感じることのできる存在なのだとよくわかります。

離婚しようがしまいが、ひとり親だろうが大家族だろうが、「あなたのことをとても大切に思っている」と側にいる大人が伝えていけば、子どもはまっすぐに育つと信じています。

今後もひとり親世帯に役立つ子育て情報をお届けいたしますね。最後まで読んでくれてありがとうございました。