今日の一句:「教育費 いったいいくら かかるんじゃー(´゚Д゚`;)」
離婚したとたんにシンママの肩一つにのしかかる、子供の教育費…
いったい私は毎月いくら稼げばいいの?
毎日を生きるのに精一杯の生活の中で、子供の未来の教育費の不安を抱えているママ。
今回は、シンママ蓮が、子供の大学までの教育費について計算してみました!
もらえる手当も参考までに載せておいたので、引き算して、不足分をかき集めましょう!
も・く・じ
小学校時代にかかる教育費
公立小学校に子ども1人が6年間通うと、かかる教育費は総額で約200万円です!
以下、小学校の6年間にかかる費用総額の内訳です。
私立小学校とか、こわくて数字を数えられもしない私です((((;゚;Д;゚;))))
公立小学校 | 私立小学校 | |
授業料 | 0円! | 2,815,038円 |
給食費 | 259,056円 | 276,534円 |
学校外活動費 | 1,315,828円 | 3,624,366円 |
その他の費用 | 355,368円 | 2,498,796円 |
総額 | 1,930,248円 | 9,214,734円 |
参照元:文部科学省公式サイト
※6年間総額の費用です。
シンママ家庭はほぼ公立小学校だと思いますが…念のため、私立小学校の学費も載せておきますね!
てか、公立でも高い~~~(゚Д゚;)
「その他の費用」てなんじゃーww校長せんせー!
サイズアウトした体育ジャージの買いなおし、とかでしょうか。
学校外活動費は、修学旅行とか林間学校とかの積み立て費用だと思います。
中学校時代にかかる教育費
公立中学校の3年間の総教育費は約150万円です!
公立中学校 | 私立中学校 | |
授業料 | 0円 | 1,307,751円 |
給食費 | 115,266円 | 12,462円 |
学校外活動費 | 943,365円 | 936,216円 |
その他の学校教育費 | 386,892円 | 1,759,440円 |
総額 | 1,445,523円 | 4,015,869円 |
参照元:文部科学省公式サイト
※6年間総額の費用です。
私立中学校の費用が恐ろしくて、通ってもいないのに夢に出てきそうな恐怖です…
私立中学校の給食費が低いのは、毎日弁当を作っているからだと思います。
シンママで家事育児仕事負担の上に、毎日弁当…
給食ばんざーーーい!
でも150万円か…中学校にもなると、修学旅行も遠くの方いくしね。
高校時代にかかる教育費
高校でかかる教育費…公立高校で約120万円、私立高校で約300万円です。
平成26年度以降、公立私立に関わらず、高等学校に通う所得などの要件を満たす世帯の生徒に対して、授業料に充てるための高等学校等就学支援金を給付する制度があります。
参照元:文部科学省公式サイト
公立高校 | 私立高校 | |
授業料 | ||
学校外活動費 | ||
その他学校教育費 | ||
3年間総額 |
参照元:文部科学省公式サイト
私立高校に関しては、令和2年の最新の制度のHPをご覧ください。年収590万以下の世帯に対しては、実質高校無償化の制度が始まっているので、ひとり親世帯でも進学の幅が大きく広がりました!
シンママに対して高校の奨学金は幅広くあります!
早いうちからチェックして、すかさず奨学金を申請しましょう!
大学時代にかかる教育費
国立大学の4年間にかかる教育費は約485万円、私立大学は約695~880万円…
※2020年4月より、世帯収入によっては(380万ほど以下)大学にかかる費用の免除と給付型奨学金が支給されます。(詳しくはこちら)
国公立 | 私立大学文系 | 私立理系 | |
入学費 | 79.7万円 | 95.9万円 | 120.1万円 |
4年間在学費 | 405万円 | 599万円 | 759万円 |
4年間合計 | 484.9万円 | 695.1万円 | 879.7万円 |
参照元:文部科学省公式サイト
※4年間総額の費用です。
へっへっへ。
もう桁が違って、笑えてきますよね。
離婚した時に子どもたちの学資保険をわたし契約で始めたけど、決済日に入ってくるのは170万円。
へっへっへ。
全然足りないし(⑅∫°ਊ°)∫
どーなるんでしょ、わたし^^うふふふふふ(壊れた)
【補足】
2020年4月より、大学無償化制度がスタートし、住民税非課税世帯と、それに準ずる世帯の学費援助と給付型の奨学金がはじまりました。これによってひとり親世帯の負担が大幅にへって、子どもの進学の道が広がりました。
幼稚園にかかる教育費
私立幼稚園にかかる費用は3年で平均150万円です!
2018年より、幼稚園無償化がスタートして、授業料は実質無償となりました。
我が家は次男が幼稚園時代に離婚したため、急な転園はかわいそう…
と思って、莫大な幼稚園費用をかけてきました。
参考までに、幼稚園にかかる教育費も紹介いたしますね。
公立幼稚園 | 私立幼稚園 | |
授業料 | ||
給食費 | 58,146円 | 110,508円 |
園外活動費 | 251,171円 | 424,659円 |
その他 | 164,454円 | 331,026円 |
総額 | 473,721円 | 866,803円 |
※3年間の費用です。
参照元:文部科学省公式サイト
マジで高かった…私立幼稚園…園内活動も盛んだったし、子どもも楽しんでたからいいけど…
幼稚園代でいつ家計が破綻するかと、ビクビクしながら通っていましたTT
しかもシンママなのに助成が出なかった…
我が家の複雑な経済環境に理由はあるのだけど、ほんとにきつかった。
役所に交渉に言った時も、ただひたすら「保育園に行けばいい」と言われ続けました。
というか、幼稚園生活でも経済的に息切れしてきたのに、2人が大学…わたし、死ぬんじゃない?
>>2019年10月から、幼稚園費用の無償化が始まります!詳しくはこちら!
子ども1人のシンママが払う教育費
200万円+150万円+0万円+485万円=835万円
えーっと、子ども2人いるシンママちゃんは、どうなるんでしょう?
×2=1670万円?
えーっと、計算間違い…じゃないよね?
ふふふ、踊りましょうか、みなさんʅ(‾◡◝)ʃ
いやいや、現実逃避にはまだ早い!
母子家庭を支える国の助成金も見て行きましょう!
1670万円、全てが私の肩だけにかかってくるってことじゃないはず!
シンママがもらえる手当
子ども2人バージョンで、母子家庭でもらえる手当を一覧で紹介いたしますね!
- 児童扶養手当:18歳未満⇒52,330円
- 児童手当:3歳~中学生⇒10,000円×2人=20,000円
この他にも住宅助成や児童育成手当など、自治体によってもらえる額は増えるかもしれません。
が、我が家がもらっているのはこの2種。
月額合計72,330円です。
年額合計867,960円です。
10年間もらったとしたら…8,679,600円。約868万円です。
あ、児童手当は15歳までだから、3年分として868万円ー72万円=796万円。
約800万円としましょう。
シンママがもらえる児童扶養手当と児童手当を足したら、7~10年間で約800万円。
1910万円ー800万円=1110万円
ちょっと負担が減った。子どもひとりにつき、555万円。
ちょっと手が届きそうな金額になってきたと思いませんか?
大学入学までにお金を貯める方法
そもそも、大学入学までは、なし崩し的になんとか日々を過ごしていけるものじゃないでしょうか。
高校は、奨学金を併用して申請しまくりで、なんとか!なんとかしのごう!
どぱーーーんとお金がかかるのは大学入学時。
大学の入学金+初年度学費=180万円(国公立で家から通う場合)。
コイツが一番厄介だと思うんです。
ん?
あれ?
わたし、子ども1人につき、18歳で170万円降りる学資保険に入ってる!
し、しのげそうじゃないですか?なんか!
+10万円なら、その1年間節約して、何とかなりそう!
結論として、離婚したその日から、どんなに生活が苦しかろうと、学資保険に入っておくに越したことないと思うんです。
お子さんが頭のいい子ならなおさら!
☆
さいごに
日本国さーん、シンママ家庭の幼稚園と、高校大学無償化お願いしまーす!
って、人に頼ってばかりもいられないので、
児童扶養手当&児童手当&養育費(あれば)&シンママの稼ぎで、なんとか子どもを大学にまで送り出したいところですよね。
>>シンママに多い仕事&おすすめの在宅仕事で私が、月収30万円稼いでいる方法!
子どもの教育費は高い!
けど、子どもが望む限りは力をつくして夢をかなえてあげたいですよね。
シンママたち!がんばりましょー!!
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