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元夫に暴力されたとき、自治体の相談員の方のとこに行き「私が悪かったんです、言葉を選べなくて…」と、そんなときにも夫との仲、家族仲を必死で取り繕うとしていた蓮です、こんにちは!
「あなたはモラハラの被害者ですよ」
と言われるまで、自分がそんなものに関わってるなんて思ってなかった【゚Д゚】
渦中にいると、なんかわかんないんですよね。
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離婚したと単に、「オマエアホかw」と昔の自分に突っ込みに行きたくなる笑。
でもねー、振り返ってみると、モラハラの夫と平和に暮らすために、自分なりに必死で編み出した処世術が「アホのふり」でもあったんですよ。
てわけで今回は!
モラハラ夫と暮らしてるにも関わらず、自分の夫がモラハラだと気がついていないママのために、
モラハラ夫チェックターイム!
も・く・じ
モラハラ夫の8つの特徴!
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あくまでも、私の元夫を思い出した記憶を元にお伝えいたします!
- 自分が正しいと信じ込んでいる
- 妻を「支配化」に考えている
- 妻を束縛して当然だと思っている
- 妻とは、家事育児炊事をし、必要とあれば経済的支援もする人だと思っている
- 矛盾を指摘すると怒る
- 従順なそぶりを見せると、満足げ
- ↑↑の特徴全てを世間には巧妙に隠す
- 外面がよく、人付き合いが上手
どうです?当てはまりますか?
私O型で大雑把なので、かなりこんな人との同居もスルーできてたきがします。
(結局離婚したけどw)
1.自分が正しいと信じ込んでいる
意地っ張りで、プライドが高い人が多いですよね、モラハラな人って。
もうちょい冷静になればいいのにって思います。
明らかな間違いだらけの理論を堂々と主張したりしてる時、恥ずかしくて他人のふりしたくなってました。
2.妻を「支配化」に考えている
口論でも「俺が正しい。オマエ(妻)が間違っている」という、基本的なスタンスがくずれないんですよ、どうしても。
そもそも「女性」とか「妻」って立場を下に見てるんじゃないかな?
って感じることが多かったです。
3.妻を束縛して当然だと思っている
結婚してからめっちゃ普通に私のスマホの中のすみずみを見ていて、
愛情あふれてるはずの新婚時代なのに、実はちょっとヽ(ヽ゚ロ゚)ゾッとしてましたw
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妊活に夢中で、あの時深く考えてなかったな~
4.妻とは、家事育児炊事をし、必要とあれば経済的支援もする人だと思っている
モラハラ夫のモラハラに、私がやっといらだち始めたのは子どもが生まれてから。
「子どもの世話をする」
これだけで、24時間365日の自分の時間全てが消滅し、ひたすら子どもの世話をし続ける日々。
子育てだけでも助けが欲しいのに…
家事炊事も当然、妻。
子ども生まれて出費が多いときは+内職までしてたのに、感謝どころか「やって当たり前」。
手伝いを頼むと…
「何で?子ども好きじゃないの?」「家族を大切に思わないの?」(←これってモラハラゆえのセリフ?!!)
5.矛盾を指摘すると怒る
私も人間なので、子育ての睡眠不足と重労働⇒「母ならやって当たり前でしょ」で人間すさみました。
徐々に元夫に反論するようになったんです。
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もともと理論がすっかすかの矛盾だらけだったから(笑)指摘するのは簡単。
けど、その後、怒られて家の中の空気最悪。
子どもも居づらくなるだろう。
子どものためにも仲のいいパパとママでありたい。
そのためなら、従順のふりをしてがまんしよう。
だって私は子ども好きだし家族が大切だから。
これが私なりの「家族を守る」ってことなんだ!
(↑↑この辺が自分で過去の自分を殴りたくなるw)
6.従順なそぶりを見せると、満足げ
で、私が従順のふりをすると、「やっとわかったか」って感じで満足げでした。
あーこれでよかったんだ。
家庭の平和は私の忍耐とセットでおとずれるもんなんだー
と、気が遠くなってました。
「何に気が遠くなるの?」って?
人生にですよw
人生の残り数十年、本心を隠して間違いだらけのめんどくさい人を、家庭の平和のためにたて続ける労力を思うと、自分の人生の未来が真っ黒。
すげーつまんねー人生と思って絶望して気が遠くなりました。
子どものため。
家族の平和のため。
私は私の人生を、一回墓場に埋めました。
7.↑↑の特徴全てを世間には巧妙に隠す
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この頃から愚痴っぽくなったなー
本音を話せるママ友とかに愚痴グチ愚痴グチ。
聞くほうも大変ですよね、ありがとう、ほんとに。
けど、なんでかなー愚痴った人、みんなしめしあわせたかのように言うんですよ。
「でも旦那さん、いい人じゃん」て。
「離婚は子どもがかわいそう」が根底にあると思うんです。
とにかく、いつでもグチっていいから、その代わり離婚だけはしないでね!
って真綿のような空気で窒息しそうでした。
でも逆なら私もそうしていたのかも。本人の気持ちをよそに。
離婚ってやっぱり日本社会ではまだまだマイナスイメージなんですよね。
8.外面がよく、人付き合いが上手
そう、私の友人も家族も、元夫を「いい人」だと思っている。
そこに、自分の感情だけが相反していて孤独でした。
自分だけががまん。
自分だけが…
人付き合いのよいというメリットの性格に、徐々に嫌悪を感じるように。
ご飯の味がしなくなり、睡眠障害と味覚障害を併発。
そして気がつきました。
「この人は、私が好きで結婚した人だったけど、今、全く好きではない」と。
そして自分の身体の声と心の声に従いました。
モラハラ夫とは結局、離婚しました!
なわけで、わたしは結局離婚しました!
離婚がいいとも悪いとも思わない。
結婚がいいとも悪いとも。
進んだ道を、前を向いて歩くのみです!
よしあしは他人の評価だから気にしないことに。
子どもに対する罪悪感は、面会時間をしっかりもつことと、
「その代わりママが父ちゃん役もやってやるぜ!」で、今のとこなんとかもってます。
わたし自身両親いて、両親の夫婦仲はよかったけど、母が宗教にドはまりで、子ども時代暗黒。
子どもの幸せ=両親いることってのは、少なくとも必ずじゃないって思ってます。
ただ、やっぱり子ども自身が「パパとママ、一緒にいて欲しい」と言葉にして訴えてくるケースもありますよね。
せめて子どもが大きくなるまでは円満でいたいと願う気持ちもよくわかります。
そんな方に、わたしの15年間の結婚生活で編み出した、モラハラ対処法をお伝えします!
のらりくらり、かわしましょー!
モラハラ夫の5つの対処法
>>モラハラ夫の治し方と対処法!モラハラが治ったわたしの元夫のケース。
- 聞き流す
- 話を覚えとく
- 物理的距離をとる(育児の助け?期待ゼロです!)
- 余裕があれば甘やかしてあげる
- ストレス解消して発散!
1.聞き流す
耳と脳をつなぐ器官を、シャットアウトするんですよ笑
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耳には入っているけど、聞いちゃいないってやつねw
15年の結婚生活の中で、編み出した私の秘儀です!
死んだ魚のような顔になっちゃうんだけどね笑
2.話を覚えとく
あまりにも聞き流すと「オマエは何度同じことを言わせれば気が済むんだ?」とか怒られるから、
ちょっとだけ、たまにはおぼえときます。
メモっとくといいですよ。
3.物理的距離をとる(育児の助け?期待ゼロです!)
基本、育児家事はしてくれないものと割り切りましょう。
そこを望むと口論が絶えなくなっちゃうから。
家事代行サービスとかがおすすめ。
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伝えるとめんどうだから、夫にはこっそりね。
で、休日は他の母子とかと公園とかに出かけて、物理的距離をとるのがおすすめ!
4.余裕があれば甘やかしてあげる
モラハラ夫のモラハラって、原因が仕事のストレスとかだったりするんですよ。
家で発散してるんですよね。
それを「家族のためにありがとう」「頑張ってて偉いな」と思える愛情がある方は、ぜひぜひ、夫を甘やかしてあげましょう!
どこかで愛に満たされて、すっきりとモラハラが解消される時がくるかもしれません!
子育ても、十分わがままを聞いてあげたほうがいいと思うし。
5.ストレス解消して発散!
ストレス解消して発散!はおすすめ。
私は早朝とかにジョギング行ってました。
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陶器をつつむプチプチとかも良くやってたな。
高速をドライブもいいですね。
ダイレクトに夫に仕返しをして、ストレス発散するママも多いですよね。
さいごに
私自身、のらりくらりとなんだかんだ言っても15年間頑張った自分の結婚生活が、
まるまる「間違いだった!」とか
「馬鹿だった!」「結婚しなけりゃ良かった!」とは思ってません。
失敗と思える経験をしたからってバカともダメなやつとも思いません。
失敗は成功の母。
辛かった結婚生活だったけど、学ぶことも多かった。
そしてなによりも、子どもを授けてくれてありがとう!
と、心の底から今は感謝しています。
離婚したら不安で孤独でやってけないんじゃないかと思ってたけど、
離婚しても笑顔で満たされていられるのは、子どもが側にいてくれるから。
子どもの存在は、どこまでも私をスーパーマンにしてくれます。
元夫に感謝できる境地にいたったのは、やっぱり離婚できたからだと思うんだけどね笑
結婚という縛りを「牢獄」とか「墓場」とか感じるなら、いっかい別れちゃってもいいと思います。
やっぱりお互いに必要ならば、また惹かれあって一緒に生きればいい。
1枚の契約書の存在で、自分で自分を墓場に縛り付けるパパママが、1人でも減りますように。
離婚を勧めてるわけじゃないですよ。
ただ、「ありえない」と思ってる離婚という選択肢を、自由に選べる権利を持っていることを、忘れないで欲しいと思います。
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