- 離婚したい!けど、どんな風に手続きしていけばいいの?
- 我が家の事情を知った上で、アドバイスしてくれる離婚相談所ってどこ?
離婚する時に、どこに何を相談していいかも全くわからない!ってなりますよね。
離婚なんてそうそう経験するものでもないし、無理もないです。
そこで今回は、離婚の相談所について、一覧でわかりやすくまとめてみました。
私のおすすめは「家事相談所(日本調停協会連合会のHP)」⇒「法テラス(法テラス ホームページ)を利用した、地域の法律事務所」です!
もっと安くする方法も紹介しているので、以下を参考にしてください!
も・く・じ
離婚の相談所はどこ?一覧で紹介!
相談相手 | 料金 | |
1.市町村の法律相談所 | 弁護士 | 無料 |
2.法律相談センター | 弁護士 | 5,000円~ |
3.法テラス | 弁護士 | 法テラスの基準料金(分割可) |
4.弁護士事務所 | 弁護士 | 弁護士の定める料金(高い) |
5.改定裁判所の家事手続き案内 | 調査官・書記官 | 無料 |
離婚するかどうか迷っている段階でも、上記の5つの相談先なら、
離婚に関する質問を受け付けてくれます!
もちろん、お金のない子連れ女性にも優しい無料相談所もあります!
- 市区町村による法律相談…弁護士による、DV・遺産分割・親権・法的手続きなど離婚全般の法律相談
- 法律相談センター…弁護士による、DV・遺産分割・親権・法的手続きなど離婚全般の法律相談
- 法テラス(日本司法支援センター)…問題を解決するための法制度や手続きの説明、適切な相談窓口の案内
- 弁護士事務所…DV・遺産分割・親権・法的手続きなど離婚全般の法律相談、離婚交渉・離婚調停・夫婦関係円満調停・訴訟
- 家庭裁判所の家事手続案内…書類や手続きの案内
私が利用したのは法テラスだけでした。
他にもこんなに相談先があるなんて知らなかった(涙)
>>法テラスで無料相談する方法&電話相談や費用&回数なども紹介!
1.市区町村による法律相談
市役所や区役所などの地方自治体が、行っている無料法律相談があります。
行政サービスの一環として、市の広報とかに載ってたりしますよね。
いきなり弁護士へ相談って、素人にはハードルが高い…。
「ちょっと法律家の意見を聞いてみたい」程度の人に、自治体の無料相談窓口がおすすめです。
相談を受けるための条件も、「その自治体の住民であればよし」という大雑把なくくりなので、
相談内容に関わらず相談しやすいですよね。
自治体の相談窓口のデメリット
- 相談時間に、時間制限がある
- 相談内容や回数にも制限があるところもある
- 地域の住民に相談している姿を見られる可能性がある
- 託児がない
相談時間は15分~30分程度と時間制限があります。
- 制限時間があるので、無駄な話はしない
- 相談したい要点を、ノートなどにまとめておく
- 関係書類を持参する
など、あらかじめ準備して、15分の相談タイムを有効に活用してください!
ここでガッツリ相談するのではなく、
「この先どこに(弁護士とか)どんな流れで相談や依頼をしていくかのアドバイスをもらうんです。
尚、自治体によりますが相談内容、時間、回数などに制限を設ける場合があります。
「離婚相談」を受け付けているかを事前に確認しましょうね。
当然ですが、託児サービスはないことが多いです。
お子様連れの場合は、話に集中できるように、おもちゃ持参などで工夫してくださいね。
自治体の無料相談日はいつ?
お住まいの市町村の、離婚問題などの無料法律相談日は、ネットで調べることが出来ます。
わたしの自治体では、毎月の広報に載ってたりもします。
すんでいる地域の「◎◎市役所 法律相談」とか、「◎◎区役所 無料法律相談」で検索すると、
直近の無料法律相談の情報を見ることができますよ!
ただし、「◎◎市 法律相談」と検索しちゃうと、
弁護士情報とかがずらりと出てきちゃうから、
必ず検索ワードには「◎◎市役所 法律相談」と入れてくださいね!
2.法律相談センター
日本の各都道府県には、「弁護士会」なるものがあります。
弁護士会がなんなのかは、「日本弁護士会HP」をご覧ください。
なんか、弁護士に関すること全てを受け付けてて、細かい存在意義は…よくわかりませんでしたww
その弁護士会が実地しているのが「法律相談センター」です。
法律相談センターは各地域にあり、様々な法律に対応してくれます。
面談も、Webや電話と、ネット上での相談も受け付けてくれてるから、気軽に離婚相談を出来ちゃいます。
ただし、この法律相談、無料じゃないのでご注意くださいね。
法律相談センターの値段
法律相談センターでの相談料は、30分5,000円(税抜)です。
税抜きってけっちいけっちい…と思っちゃいました。貧乏人はどんな税にも敏感になっちゃいますよね笑
この「30分5,000円」を利用するなら、タイマーで時間を計ってもらいたい!
だって時間を越えると追加料金が発生しちゃうから!!!
ネット上でのメールでの相談は、時間じゃなく文字数で料金が決まります。
例えば…2,000文字で5,000円の相談料って感じで、文字数が増えると価格も上がる感じです。
メールを送信したら、数日以内に弁護士さんからの回答があるはずです。
(わたしやったことない)
メールじゃよくわからず、メール相談⇒面談での相談、に発展することもあるようなので、
最初から30分の面談で相談した方が近道かもしれません。
どちらにせよ、弁護士への相談価格は各弁護士事務所が設定するから、
「これが相場!」がないんですよね。
価格相場を詳しく知りたい方は⇒「日本弁護士連合会の弁護士報酬のページ」でご確認ください。
無料で相談できる?
弁護士事務所によっては、無料相談を受け付けているところもあります。
無料相談もやっぱり「30分以内」とか縛りがあるのだけど、
わざわざ自治体の実地する無料弁護士相談の予定にあわせることなく、
自分の都合に合わせて弁護士さんと面談できるというメリットはありますよね!
弁護士さんには守秘義務があるから、内容がばれちゃうこともありません。
離婚したいけどどうすれば良いか…迷ってる方はまずは相談からだと思うんです。
3.法テラス(日本司法支援センター)
離婚に関わらずだけど、法律に関する相談をどこにしたらいいの?
って時は、まずは法テラス!
わたしもまずは法テラスに連絡しました!
法テラスは日本全国に事務所があります。その数50個も!
法テラスは、一般庶民に法に関する相談窓口をと設置された機関で、法務省所管の準独立行政法人なんです。
といわれても何のこっちゃ?って感じだけど、
政府が国民のために安く設置した、法律相談場とお考えください。
社会を照らしたいという意味と利用者がくつろげるテラスのような場所でありたいという思いを込めて「法テラス」というネーミングになったそうな。
- その地域の相談先(弁護士とか)を紹介してくれる
- 個々の問題解決のための法に関する情報を、教えてくれる(無料)
- 弁護士に相談した場合の、弁護士費用や裁判費用の立替をしてくれる
法テラスは格安!
法テラスは3回まで相談が無料です。(1回30分まで)
法テラスを利用しての弁護士への着手金や、法集金、実費は全て、法テラスの定める報酬基準表にしたがった額ときまっています。
ケースによって価格は違いますが…
- 弁護士のところに3回相談に行った時の交通費
- 公正証書の作成費用…56,000円
- 弁護士さんへの報酬…108,000円
合計…164,000円(プラス交通費)
※弁護士さんへの報酬は、毎月5,000円の分割支払いが可能です!
弁護士さんって高額!ってイメージだけど、法テラス経由でお願いすれば、
高額報酬を設定できずに、法テラスの定める金額で仕事をしてくれるんです!
法テラスで定められた金額以上を依頼者に請求することは禁止。
違反した弁護士さんは処罰の対象になっちゃうんですって。
4.弁護士事務所
「弁護士事務所」とは、上に書いた弁護士会による法律相談とは違います。
普通に個人の弁護士さんに相談するほうね。
個別の法律事務所でも「初回の相談無料」となっていたりしますが、これは事務所で独自に行う無料相談です。
法律事務所によって、対応は様々。
- 即、電話相談にのってくれる法律事務所(無料)
- スグに、面会予約をしてくれる法律事務所
- 法律事務所への交通費を負担してくれることも!
- 電話先で「専門外だから」と断ってくる法律事務所
「なんだよ、この事務所はー」とならないためにも、
事前にホームページなどで弁護士事務所の専門分野を要確認!
離婚に詳しい弁護士が在籍しているかを必ずチェックしてから、連絡するようにしましょうね。
自力で探すって点では苦労するけど、ピンポイントで攻めることでスグに対応してくれたりします。
費用面は必ず事前に確認するように!
弁護士事務所を選ぶポイント
弁護士事務所を決める際のポイントは、自分と相性のよい弁護士を見つけることです。
- かかる費用総額
- 費用の分割支払いが可能かどうか
- 弁護士事務所の専門分野
- ネットや街中での評判
けど、いくら色々調べようとも、人と人。
相性があうかどうかが最も重要だったりするんですよ。
特に離婚調停など、長く一緒に戦う場合は尚のこと。
「この弁護士なら信頼できる」と思えるかどうか最も大切。
相談して「あわない」とおもったら、スグに別の弁護士さんを探すことが大事。
なんたって離婚ですから。
自分のメンタルをしっかり保つためにも、少しでも不愉快に感じる人間関係は避けるべきなんです。
また自分の気持ちを受け止めてくれるだけではなく、
法律家として冷静に分析・判断してくれているかも大切です。
最初はわからないでしょうが、「人として信頼できそうか」をしっかり自分の目で見極めましょう!
法律事務所の探し方
- 親戚や知人からの紹介
- 法テラスからの紹介
- 自治体の弁護士会からの紹介
- インターネットで検索して問い合わせる
法律事務所を探す場合、知り合いからの紹介がベスト。
それがダメなら法テラス。
もしくは自治体や弁護士会からの紹介。
また、自分で適当に「地域名 弁護士 離婚」とかで検索して探す人もいます。
ネット上で見つけた弁護士さんにイキナリ相談に行く時は、必ず「法テラス対応してますか?」と聞きましょう!
対応していたら、相談は3回まで無料ですから!
各都道府県の弁護士会のホームページに、
法律事務所の一覧がありますのでお住まいの近くの弁護士さんを探す助けになるでしょう。
5.家庭裁判所の家事相談室
家庭裁判所の「家事相談室」という係りが、離婚の相談を受け付けてくれます。
家事相談室では、弁護士さんではなく、調査官や書記官が「離婚をすすめるために必要な手順」などを教えてくれるんですよ!
しかも無料で!
- 無料!
- 1人20分(日を改めれば、多分何度でも?)
- 家庭内のトラブル全般を受付!
- 弁護士じゃなく調査官や書記官が対応
- 必要書類や手順の説明のみ
1件につき、20分という時間制限があります。
無料だけに短い…けど、お金ない人は利用すべきです!
このあとどういう手順で、どんな書類を持って、どこに行けばいいかを教えてもらえますから!
ただし、個別の案件によって変わってくる「料金」や「精神的不安」などの相談は出来ません。
「離婚します!どこに、どんなものを持って、どうやって進めてけばいいですか?」
って質問の方におすすめ!
- 離婚したい!手続きはどんなものがあるの?自分のケースの場合は協議離婚?離婚調停?それとも裁判?どこに相談すればいい?
- 離婚したいけど、全然お金がない!出来る書類作成とかは全部自分でやる!やり方を教えて!書き方を教えて!
- 離婚したいのに、相手が離婚に応じてくれない…でも暴力もあるし、どうすればいい?訴えられる?強制的に離婚できる?
離婚したいけど、どうしよう…
って方の多くは、経済的に余裕がないのではないでしょうか?
そんな方は、まず家庭裁判所の家事相談室への相談がベスト。
とにかく、どんな書類が必要か。どこにとりに行けばいいかを確認して書き出すだけなら、無料の家事相談室がめっちゃ便利!
家庭裁判所の受付時間は、各家庭裁判所により異なります。
各家庭裁判所のウェブサイトなどで確認してくださいね。
おすすめの離婚手続き手順
私のおすすめは「家事相談所(日本調停協会連合会のHP)」⇒「法テラス(法テラス ホームページ)を利用した、地域の法律事務所」です!
私は「自分じゃよくわからない。法律関係はおまかせしたい。けど、できうる限りおやすく!格安で!」って感じでした。
公正証書作成を自分でやる!って方は、もっと安く出来るはず。
「家事相談所」で必要書類と手順を聞き、
わからないときは法テラスの3回まで無料相談を利用して聞くとか、
地域の無料弁護士相談日に聞くとかがいいかな。
離婚の相談所まとめ
気合入れて書いちゃいました。
めっちゃ調べまくりました笑。
でもね、自分の離婚相談の時は、こんなの調べる余裕すらなく、法テラス一本だったの。
無料の家事相談所とか、法テラスの利用方法とか、色々間違えていたな~と後々に判明。
離婚という大きな壁を乗り越えようとする渦中にいるママには、こんなの調べる余裕もないんだよね。
ってわけで、「このページ見れば全部答えあるよ!」の記事をやっと作成できました。
子どものことや親類のことや仕事のことや住む場所のこと、地域の評判とか友人関係とか、考えることもやることも山積みで、それとは別に、毎日の家事育児炊事をやってかなきゃいけない、離婚前のママたち。
「家事相談所(日本調停協会連合会のHP)」⇒「法テラス(法テラス ホームページ)を利用した、地域の法律事務所」の手順で、離婚を進めてみてください!
お金がかかったとしても、法テラスならば月額5,000円×数年間など、分割払いできます!
さいごに
私はシンママ。
時給880円のアルバイトを日に5~6時間+Webライターで生活していました。
睡眠時間削って仕事してたら、Webライターの収益が月収20万円を超え、バイトを辞めて家にいるようになれました。
>>Webライターになるには?主婦が未経験でやるライターで、月収30万円までの具体的な道のり!
家であろうとも仕事は仕事。きついです。
が、少なくとも物理的に子どものそばにいられる。
子どもたちにご飯を食べさせている横でもずーーーっとパソコンで記事を書いていました。
「横でパソコンし続けるなんて、子どもがかわいそう」とか言う声に、耳をかたむける余裕もなかった。
というか、そんなの気にしてたら一家心中しかなくなるしw
なんとしてもわたしが、子どもたちが食べてく分を稼がなきゃ。
同時にわたしだけが、子どもたちの側にい続けなきゃ。
心をそぐだけで、力にもなろうとしない世間の声なんて、そのうち耳に入らなくなりました。
子どもが数日間の病気の時も
子どもが「学校いきたくない」って時も
そんな子どもたちを置いて、物理的距離をとって働きに出るって、
身を切られるほど辛いですよね。
横で仕事をしていてパソコンに集中していようが、「ママが側にいる」をいつも感じていてほしい。
全部は出来ないけど、それだけなら、仕事をしながらでもできる。
そう思って選んだWebライター⇒ブロガーの道で、月収30万円も現実に達成しています。
>>Webライターになるには?主婦が未経験でやるライターで、月収30万円までの具体的な道のり!
家にずーっといて、育児と家事を中心に生計を立てることが、現実にすることが出来るんです!
更にわたしは身をけずって、Webライターと同時進行で自分のブログも開設&運営。
やってることはWebライターと同じでも、
ブロガーとして月収が安定してくると、労力が少なくても収益が発生するようになるんです。
>>初めてのブログの書き方がわからない!おすすめのライティングアップ方法!
シングルになったら経済的に辛い生活が待っている。
それは否めません。
けど、頑張ればなんとかなる。未来は明るく見えてきます。
離婚を迷っている方、辛い結婚生活に、未来に希望が持てない方は、私のつたない経験を是非、参考にしてくださいね。
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